SUPPORT 取扱い領域
SHOKYUHEN 初級編
テーマ:ものづくりの意義と楽しさを覚える
Day 1:機構設計の基礎(動かす楽しさ)
• 午前: リンク機構、歯車、カムなどの基本要素を学ぶ。
• 午後: レゴや物理シミュレーターを用いた「自動で動くおもちゃ」の製作。
• 狙い: 数式だけでなく、物理的な「動き」を体感し、設計の面白さを知る。
Day 2:筐体と加工(素材を知る)
• 午前: 板金とモールド(成形)の違い。なぜこの形にするのか?の座学。
• 午後: 工場見学またはワークショップ。実際に「曲げる」「削る」様子を観察し、設計図が現場でどう扱われるかを学ぶ。
• 狙い: 「線一本」が加工現場に与える影響を理解する。
Day 3:総合演習(形にする喜び)
• 終日: 簡易的な課題(例:スマホスタンドや小型ペン立て)の設計からプロトタイプ製作。
• 狙い: 自分で引いた図面が物体になる達成感を味わい、エンジニアとしての自信をつける。
CHUUKYUHEN 中級編
テーマ:顧客ニーズに合わせた設計手法を身に付ける
Day 1:精密・大型の機構選定(トレードオフの克服)
• 午前: 精密機器(高精度・低慣性)と大型機械(高剛性・高トルク)の設計思想の違い。
• 午後: 性能、コスト、納期(QCD)のバランスを取るための構成案作成演習。
• 狙い: 「動けば良い」から「顧客の要求スペックを最小コストで満たす」へのシフト。
Day 2:製造性を考慮した設計(DFM: Design for Manufacturing)
• 午前: NC旋盤、フライス盤の特性を活かした「削りやすい」形状設計。
• 午後: 板金からモールドへの置換(またはその逆)によるコストダウン提案ワークショップ。
• 狙い: 現場の工数を削減し、製品力を高める「賢い設計」を学ぶ。
Day 3:ニーズ具体化演習(仕様決定のプロセス)
• 終日: 曖昧な顧客要求(例:「もっと速く、安く」)を具体的な設計数値に落とし込むロールプレイング。
• 狙い: 技術的な視点から、顧客の「欲しいもの」を定義する力を養う。
JOUKYUUHEN 上級編
テーマ:顧客課題の把握と解決策の提示
Day 1:システム設計とリスクマネジメント
• 午前: FMEA(故障モード影響解析)を用いた潜在的リスクの抽出。
• 午後: 信頼性設計と長寿命化の戦略。複雑なシステムの干渉回避。
• 狙い: 単品設計ではなく、機械システム全体を俯瞰する視点を持つ。
Day 2:高度な加工技術と新素材の活用
• 午前: 難削材、3Dプリンティング(金属積層)、最新の表面処理技術。
• 午後: Value Engineering(VE)に基づいた、機能定義とコストの本質的改善。
• 狙い: 従来の「当たり前」を疑い、技術革新を設計に組み込む。
Day 3:ソリューション提案ワークショップ
• 終日: 実際の不具合事例や顧客の経営課題に対し、技術的解決策をプレゼンテーション。
• 狙い: 「設計者」から「技術コンサルタント」への昇華。顧客が気づいていない課題を指摘し、解決策を売る力をつける。